韓国語助詞‘의(~の)’の発音/使い方/省略方法

韓国語助詞의 助詞

韓国語の助詞である(~の)の使い方についてご紹介します。

의の発音

助詞である의(~の)の発音は‘エ’です。

ただ、의という字には他にも読み方があります。

  • 単語の先頭の의:ウィ(의자ウィジャ
  • 単語の先頭以外の의:イ(회의フェイ

こちらの発音については、あまり深く考えることはなく、単語を覚えていくうちに自然と習得できると思います。

의の使い方

 名詞+의
※パッチムの有無に影響されません

人物や場所、物体などといった名詞の後ろに의をつけます。

使い方としては、日本の‘~の’と同じで、所有の意味を持っています。

わかりやすい!

  • 家族の誕生日
    가족 생일
  • 韓国の冬
    한국 겨울

의の省略方法

日本の‘の’ほどは使わない

의と‘の’は、同じ使い方をしますが、使う頻度には違いがあります。

韓国では의を省略することが多く、日本語の‘の’のように使うと違和感が出てしまいます。

いつでも省略できるわけではないので、注意が必要です!

省略できないときとは・・・?

1.名詞+連体形+名詞の文章の場合

  • 子供の小さい手(‘小さい’が連体形)
    아이의 작은 손
  • 夏の強い日差し(‘強い’が連体形)
    여름의 강한 햇살

連体形:動詞の活用形の一つ
食べる物’ ‘歩く人’
連体形の後ろには名詞・代名詞が来る

2.~의+名詞+名詞の場合

  • 日本の義務教育
    일본의 의무 교육
  • 未来の研究開発
    미래의 연구 개발
  • 2人の共通の友達
    두 사람의 공통 친구

3.~의+名詞句の場合

  • 優勝の喜び
    우승의 기쁨
  • 彼女の美しさ
    그녀의 아름다움

(韓国語の)名詞句:動詞・形容詞が名詞に変わったもの
‘美しさ’ ‘喜び’ ‘偉大さ’ ‘誠実さ’ ‘歩み’など

4.強調・明記したいとき

  • これは姉の本です!
    이것은 언니의 책이에요.

このように強調・明記するときは、省略できる場合であっても의をつけます。

5.例え・比喩表現

  • 冬の足音
    겨울의 발소리

11月頃になると、天気予報などで「冬の足音が近付いてきた」という言葉をよく耳にしますね。

韓国でも同じ意味合いでこちらの表現を用います。

省略できるときはしよう

의が省略できる場合のポイントは、’位置’ ‘付属’ ‘素性’です。

順に解説します。

1.位置を示す単語が의の前後に来る場合

  • テーブルの下
    탁자 밑
  • カフェの横
    카페 옆
  • 前の車
    앞 차

2.의の後ろの単語が、前の単語に付属しているものの場合

  • ドアの鍵
    문 열쇠
  • 店の駐車場
    가게 주차장

3.前の単語が、後ろの単語の素性を説明している場合

  • 塾の先生
    학원 선생님
  • 弟の恋人
    남동생 애인
  • 海外の文化
    해외 문화
  • 野球の試合
    야구 시합
  • 経済の安定
    경제 안정

このように日本語では’の’を付けるようなときでも、韓国では前後の単語が関係性を持っていれば、의を省略することができます。

ただ、‘나’ ‘저’ ‘너’といった人称代名詞を用いる場合は、‘내(나의の縮約形)’ ‘제(저의の縮約形)’ ‘네(너의の縮約形)’となり、의は省略しません。

それでも、‘우리’ ‘저희’ ‘당신’の場合は省略できたり、‘그(彼)’は‘그(その)’と同じ字であることから「그 안경(その眼鏡)」とならないように의を付けるなど、いろいろなパターンが存在します。

まとめ

今回は、助詞:의についてお伝えしました。

日本語の‘〜の’とは同じ使い方ですが、頻度が異なることがわかりましたね。

どのような場合に의を省略できるのか、迷ったときには上記を参考にしてみてください。

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